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きたやまおさむ
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きたやまおさむの講演会に行ってきた。

北山修といえばそう、元フォーククルセダーズのメンバーで、現在は精神科医として活躍している方だ。
2002年、フォークルの再結成コンサートを東京NHKホールまで見に行ったことを思い出す。
それはそれは素晴らしいコンサートでたいへん感動した。
フォークルの名曲の数々を作詞した氏が伊勢に来て公演をするとあらば行かねばなるまい。

ところでこの公演のことを知ったのはほんの偶然だった。
テレビをザッピング中にたまたま見たケーブルTVのコルクボード(文字だけのイベント情報ね)で「きたやまおさむ 伊勢観光文化会館」の文字が目に飛び込んできたのだ。

ところが詳しく調べようと思ってネットで検索しても一向に引っかかってこない。
観文のHPにも公演予定が載っていない。
かろうじてこの公演のチラシを載せているページを発見、当日は本当にあるのか、な気持ちで会場に向かった。



どうやら本当にあるらしい。

大ホールの1/3程度の客入りだろうか。
せっかくこんな貴重な講演が無料で聴けるというのに、もっとPRすればいいのに。あぁもったいない。

さて講演の内容はというと、神話の世界を精神科医の立場から解説するというもの。
たいへん難しい内容を、軽妙でわかりやすい語り口で時折ジョークを交えながら飽きさせずに聴かせるところはさすがだ。声もいい。
寝不足で寝てしまうかも、という心配はどこかに吹っ飛んで、氏の話にぐいぐい引き込まれていく。

僕の文章力、表現力ではとても伝えられないのでさわりだけ。

古事記のイザナギとイザナミの話をわかりやすくするため鶴の恩返しに置き換える。

見てはいけないと言われても見てしまう → 日本人の男は約束を守らない。
見られた方(被害者・女性)の方が去っていく → 日本人の男は責任を取らない。
見られて心に傷を負った者が去る(消える) → 日本人は自殺する割合が高い。

神話はこのようなアンハッピーエンドが多い。昔話の多くは神話を元に作られているので不幸で終わる話が多い。

氏は「見るなと言われても、見た物に責任が取れれば見てもいい」という説を採った。
これは文学として神話を研究している者からするとあり得ない解釈だという。

見てはいけない者とは、汚い物、汚れた物、傷ついた物。
古事記の場合は腐乱した死体、鶴の恩返しなら傷ついた鶴。
これらの「見た物」に責任を取らないと不幸。責任を取れば幸福になれるのではないか。
西洋では美女が醜い野獣を助けると、野獣が王子様になってハッピーエンドになる。

日本人は神話の時代から1500年もの間、潔く去る、を美学にしてきたが、近年去らずに居座る、という考えが増えてきたという。
これは精神科医の立場からは非常にいい傾向である。
心に傷を負ってもだらだらそこに居続ける。心の傷は時間が解決する。自殺が減る。


全然うまく説明できないけど、こんなお話だった。

7年前のコンサートの時よりちょっと痩せてたけど元気で相変わらずの美声。
元気なうちにもう一度フォークル、やってくれないかな。
神話の世界の詩を書いて・・・

7年前も、精神科医としての立場でしか書けないだろうという素晴らしい詩を書いている。


この演奏には北山氏は出てこないのでもう一つ。

動く北山修が見れる貴重な映像。名曲を。



ところで北山氏は伊勢と深いつながりがあるのだ。
奥様が伊勢の方らしく、頻繁に伊勢を訪れているらしいのだ。
どこかでばったりお会いするかも・・・。

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プロフィール

Taka

Author:Taka
三重のバスフィッシングチーム
TEAM MIE BASS(TMB)のTakaがお送りするBLOG。
バスフィッシングのことはもちろん、伊勢のこと、美味しいもの、吉田拓郎のこと、エスクードのこと・・・etc.
三重県伊勢市在住40代。
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